2018.7.6

赤い織りネーム

つい先日の出来事。一人店番をしていると見覚えのあるハットを被ったお客様が入店。
今ではすっかり作らなくなった縦に切り替えが入ったハットに、縫い代を表に出した仕様。
たまらずお声を掛けさせて頂くと、やっぱり20年近く前に当店で作ったハットだった。
生地はスラブの入ったサージ生地の顔料染め。そこには懐かしい赤い織りネーム。
自分の作った帽子がこんなに長い間もお気に入りでいてくれるのに感謝しながら、
どこか励まされた気持ちになりました。イエス!頑張ります!