場所柄なのか、渋谷のBOOKOFFには洋書の写真集が充実している。
普通の本屋だとジャンル分けされていて、自分が興味のある物しか見ないが、
BOOKOFFの様な中古書店では細かいジャンル分けは徹底されていない。

すると全く考えていなかった本との出会いが隠されている。
でもそれは頭を柔らかく考えていないと目の前を通過してしまう、、、。
なんだコレ？？？っという嗅覚をビンビンに出しながら掘り起こしましょう。
面白ネタが￥100から転がっています。

遥か昔。私がまだ文化服装学院の学生だった頃。ってことは20年以上昔の話。
まだ原宿に同潤会アパートがあり、その裏手のSECTOR（ゼクトアと呼んだ）
という店でChristopher Nemeth（クリストファーネメス）の服を見た。
それは当時イケていた「宝島」からの情報だったと思う。

ボロボロのツイードのパッチワークに、垂れた縫い糸、ランダムなボタン、
サルエルパンツ、丸い袖に、表に出されたロックの糸。
どのディテールもぶっ飛んでいて、とても刺激的だった、、、、、。

kenji

やっと気温が下がり店頭ではニット類がパラパラ動いてます。

画像は数年前に一世を風靡した？ビッグニット君。

二年ぶりの再会です。

今回の秋物の中で数多く作ったキャスケット。
その中でもお気に入りがSERGE SAUCER CASQUETTE。
張りのあるポリエステル混の生地がディッキーズ等のパンツに似た感じ。
大き過ぎ無い丁度良いボリュームで、キャスケット初心者にもオススメ。
全体にステッチを入れずに全体を角張らせたのも大正解でした！

私の帽子ローテーションの仲間入り確定！穴が開くまで被り倒します。（本当）

*kenji

So many men, so many mind.