今日は春物の準備で、
古着屋さんから仕入れたハンティングジャケットの解体ショー。
色んなパーツが重なり、ミシンで縫い合わされているため難易度が高いです。
一番手前側の大物ポケットを小バサミと裁断バサミでばらしていきます。
最初と最後の補強用ステッチがかなり迷惑・・・着てる人には勿論ありがたいのだが。
外れたと思ったらこれだ。
ペンホルダーが現れます。
糸くずを一つ一つ綺麗に取り除きます。
さっぱり!
途中、調子に乗ってハサミを使わず強く引っ張っていくと、
先程の補強用ステッチ部分で、「ビリビリーッ!?」
と大事な生地を破ってしまう事も。気をつけまーす。
袖を切り離したベストの状態で着用してみたり。
「あれ、カッコいいんじゃないの?」
と、独り言言ってみたりします。
学生時代のトワルチェックみたい。
自分は一切やりませんでしたが・・・(悲)。
胸ポケットも外れ、
各パーツを丁寧にまとめると。
こんな感じ。
約一時間~一時間半でこれだけ。
一体何個分取れるのよ。
休む暇無く次のジャケットへ取り掛かります・・・
解体屋のぐち