2018.7.6

赤い織りネーム

つい先日の出来事。一人店番をしていると見覚えのあるハットを被ったお客様が入店。
今ではすっかり作らなくなった縦に切り替えが入ったハットに、縫い代を表に出した仕様。
たまらずお声を掛けさせて頂くと、やっぱり20年近く前に当店で作ったハットだった。
生地はスラブの入ったサージ生地の顔料染め。そこには懐かしい赤い織りネーム。
自分の作った帽子がこんなに長い間もお気に入りでいてくれるのに感謝しながら、
どこか励まされた気持ちになりました。イエス!頑張ります!

2018.6.30

工場2

こちらは東京都内にある型物帽子の工場。いわゆるフェルトハットやパナマハットですね。
昔から変わらない方法で製作されるハットは、職人さん達の手作業の積み重ね。

2018.6.26

工場1

CPHの帽子は全て日本国内で生産されています。その中でも工場が多いのは台東区の
浅草橋近辺。この辺りは近くに馬喰横山という問屋街があった為に戦前より帽子作りが
盛んだった地域。その地場産業は現在でも受け継がれ大小様々な帽子メーカーが存在
しています。今日はそんな昔からある工場を訪ねて現場の撮影。年季の入ったミシンが
並ぶ姿は単純にカッコイイと思います。

2018.6.23

RED BAR

渋谷駅近く、宮益坂の路地裏に15年間営業していたRED BARが本日(6/23)の営業を
最後に再開発の為に移転。オープンから15年間、友人たちと、また一人でも通い続けた
BARだけにとても感慨深い。昔は週に何度も通ったが、さすがに最近では月に数回程度。

一人でもフラリと立ち寄れるBARとして最高の立地だったが、東急の再開発には歯向か
えません。内装は古着屋「NUDE TRUMP」の松村さん手作りので、「TRUMP ROOM」
「TRUMP HOUSE」へと続くデカダンなシャンデリア内装の先駆け。そして名物バーテンダー
のモッさんは筋金入りのアスリート系ドランカー。閉店の朝6時までの間に飲むビールの
量は毎日4〜5リットル!!それを毎日。そして15年間。スゲェ〜。
移転なので無くなる訳ではないけれど「この場所で過ごした時間」を噛み締めながら
今晩は飲み倒してみようかと思います。